一関で山添参院議員迎え演説会 知事選・県議選勝利を
岩手県知事選(8月17日告示)と県議選(同25日告示)の必勝へ日本共産党両磐地区委員会は23日、一関市で山添拓参院議員を迎えた演説会を開催しました。
たっそ拓也知事のメッセージが読み上げられ、高田一郎県議(一関区=定数5)と吉田恭子衆院東北比例予定候補が決意を述べました。
山添氏は、復興、子育て支援、物価高騰対策で全国にも誇れる実績をあげた、たっそ県政を、自民党丸抱えの県政に後退させてはいけないと指摘。たっそ県政の継続発展には3人の党県議団が不可欠で、被災した県立病院の再建や飼料高騰への補助を実現させた高田氏の議席を守ろうと訴えました。野党共闘の源流の岩手で勝利し、共闘再構築ののろしをあげようと強調しました。
山添氏は、「アメリカ言いなり、大企業のもうけ最優先」の政治のゆがみを大本から変える党だから、支配層は攻撃を強めていると喝破。「党首を務めている期間が長くて何が悪い。こっちは101年続いている政党だ」との気概でたたかおうと力説しました。
4期目をめざす高田氏は、自民党農政のもとで県内の就農人口が15年間で7万人も減ったと告発。「飼料・肥料高騰対策で、さらに支援を求めていく」と表明しました。