一関市議選26日告示・10月3日投票 前回4議席へ回復を 岩渕参院議員迎え岡田もとみ、佐藤まゆみ両氏が訴え

訴える岩渕参院議員(右)と岡田市議

迫る総選挙と一関市議選(26日告示、10月3日投票)の必勝をめざし、日本共産党の岩渕友参院議員を迎えた街頭演説が5日、同市の中心部と大東町で行われました。市議選(定数26=4減)で共産党は、前回獲得した4議席(現有3)の回復に挑戦します。

岩渕参院議員は、菅首相の退陣表明は安倍・菅政治の破綻を示すものであり、新総裁が誰になっても自民党では政治は変わらないと指摘。自公政権そのものの転換が求められており、本気の野党共闘を進める共産党を総選挙と市議選で伸ばしてほしいと強調しました。

コロナ禍による需要減で米価暴落が危惧される中、党国会議員団が政府に余剰在庫の買い取りやミニマムアクセス米の輸入中止を要請したと紹介。総選挙で東北初の比例2議席を獲得し、農家と地域経済を守ろうとよびかけました。

岡田もとみ市議は、党市議団の論戦で住民合意がないNEC跡地の購入費用(19億円)を9月議

手をふる佐藤まゆみ氏(中央)

会で再度否決したと報告。購入費用はコロナ対策の財源に回すべきだと訴えました。

佐藤まゆみ市議予定候補も「米価下落をストップさせ、農村を元気にしたい」と決意を述べました。

演説を聞いた67歳の男性=大工=は「コロナ対策で早くから具体的な提案をしてきた共産党を大きくし、横浜市長選のように野党共闘で自公政権を倒したい」と話しました。

 

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