総選挙と一関市議選勝利を、高橋議員迎えて決起集会
総選挙と岩手県一関市議選(9月26日告示)の勝利をめざし、日本共産党両磐地区委員会は6日、同市で高橋ちづ子衆院議員を迎えた総決起集会を開きました。感染対策を取った会場に90人が参加し、ユーチューブでも配信されました。
市議選(定数26=4減)で党は、岡田もとみ=現=、千葉えいき、佐藤まゆみ、斎藤よしひろ=以上新=の4氏を擁立。前回獲得した4議席(現有3)の回復に挑みます。
高橋議員は、市議選と総選挙を一体でたたかい、党の値打ちを押し出して勝利しようと強調。コロナ禍での五輪中止や、国の責任によるPCR検査の拡充など、党の提案が大きな役割を果たしてきたと力説しました。
高橋議員は、菅政権は高齢者医療費2倍化法を強行し、土地利用規制法案の成立も狙っていると批判。野党共闘の発展には共産党の躍進が欠かせないと語り、「総選挙での東北初の2議席獲得と市議選での4議席回復に全力を」と述べました。
市議候補らも「高齢者のワクチン接種を迅速に」(千葉氏)、「誰もが住み続けられる地域へ」(佐藤氏)、「学校給食費の無料化を」(斎藤氏)、「NEC跡地購入を見直して、コロナ対策予算に」(岡田氏)と訴えました。