久慈市議選 19日告示 国保税1万円引き下げを
久慈市議選が19日告示(26日投票)されます。日本共産党の、ともに現職の小野寺勝也(72)、城内仲悦(66)の両氏は、現有2議席確保をめざして全力をあげています。定数24に新人8人を含む28人が立候補する予定です。
党市議団は、津波被災者の持ち家再建に向けた独自の支援金(200万円)、国保税の1世帯2万2000円の負担軽減、中学校卒業までの医療費助成、学童保育の拡充と負担軽減などを実施させてきました。
小野寺、城内の両氏は、戦争法案の採決強行は絶対に許せないと批判。廃案を求める声を党に寄せてほしいと呼びかけています。
また両氏は、市民の命と暮らしを守るために▽高すぎる国保税1万円の軽減▽特養ホームの増設▽高校卒業までの医療費無料化、第2子からの保育料と学童保育料ゼロ▽住宅リフォーム助成の拡充ーーを実現させると主張しています。
国保税引き下げや子育て支援に必要な約1億2000万円の財源は、大震災前の久慈市の予算を0.6%節約すれば、十分作り出せると提起しています。