久慈市長選 遠藤氏 無投票で3選 共産党が自主支援

6日告示の久慈市長選は、遠藤じょうじ候補(68)=無所属、現=が無投票で3選されました。日本共産党久慈地区委員会は、前回に続いて遠藤氏を自主支援しました。

コロナ感染拡大の下で遠藤氏は、市のコロナ対策会議を毎日開催し、3回目のワクチンの早期接種や各種の支援策を推進。台風被害の教訓から大型排水ポンプ場の整備など防災対策にも力を入れてきました。

第一声で遠藤氏は、「まちはみなさんと一緒につくるもの」との思いで市政を進めてきたと強調。今後は洋上風力発電事業の実現、国道281号の高規格化、「広域道の駅」の整備に取り組み、雇用を増やして「若者をはじめ、市民の誰もが安心して暮らせるような久慈市をつくっていく」と表明しました。

応援弁士らは、遠藤氏が公約に掲げる銀サケ養殖事業や「山形村短角牛」の生産・流通への支援などに期待したいと語りました。日本共産党の城内仲悦、橋上洋子の両市議も紹介されました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です