九戸村 学校給食費無料化へ 村長選の公約実現

岩手県の九戸村は、2020年度から学校給食費を完全無料化する方針を示しました。村長選(4月12日投票)で初当選した晴山裕康村長が公約に掲げていたものです。

対象となるのは、村内にある5つの小学校と九戸中学校、県立伊保内高校に通学する児童・生徒437人分です。

これまで村は学校給食費の半額を補助。20年度は保護者からの徴収額を、小学生で2万2200円、中学生で2万6410円、高校生で1万7250円~1万4950円と見込んでいました。

今回の無料化で村が負担する976万円余については、一般財源から補てんします。

県教委によると、19年度までに県内で公立小・中学校の給食費を完全無料化した市町村は、ありません。

村長選で日本共産党も参加する「人と自然にやさしい村民の会」は、晴山氏と学校給食費の全額無料化、施設一体型小中一貫校の見直しなどの政策協定を結び、勝利に尽力。共産党の久保えみ子村議は「政策協定での『すぐやります』の公約に沿い、さっそく学校給食費の無料化が実現できて大変良かった。村独自の子ども手当も、ぜひ創設してほしい」と話しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です