「130%」で地方選勝つ 岩手県党会議

「130%の党」をつくり、岸田大軍拡阻止、統一地方選・震災延期選挙勝利をー。日本共産党岩手県委員会は12日、盛岡市で県党会議を開きました。達増拓也知事(7年連続)、立憲民主党県連の横沢高徳代表・参院議員、社民党県連合の木村幸弘代表が来賓のあいさつをしました。

報告で菅原則勝委員長は、来年の第29回党大会までに「130%の党」を何としても実現すると力を込めました。9月の知事選では達増県政の継続発展をめざし、市民と野党の共闘でたたかうと強調。県議選では県政与党として、暮らしと福祉を充実させる党の現有3議席を絶対に確保すると訴えました。

達増知事は、県民の命と暮らしを守ってきた復興の教訓を踏まえて、来年度から保育料無償化や在宅育児支援などを行うと説明。共産党の協力に感謝したいと述べ、「統一地方選と震災延期選挙をともに頑張りましょう」と表明しました。

立民・横沢氏は「農林水産業を守り、働く現場の声を届ける」と話し、社民・木村氏は「大軍拡には断固反対する」と語りました。

討論では、代議員が▽「変革の精神が足りなかった」と久しぶりの党員拡大に踏み出した(職場支部)▽2日間で同盟員を3人拡大(民青グループ)▽党を大きくし、現職の議席を引き継ぐ(西和賀町、矢巾町)-などと発言しました。

高橋千鶴子衆院議員からのメッセージが紹介されました。会場でトルコ・シリア地震の支援募金が13万4000円あつまりました。

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