昨年の台風10号で甚大な被害が出た岩手県岩泉町で活動する、日本共産党の林﨑竟次郎町議は3日、達増拓也知事に対して、仮復旧した生活橋の補強整備と自家水道(生活用水確保)への県の支援を要請しました。

落合久三宮古地区副委員長(宮古市議)と斉藤信県議団長も参加し、宮野孝志・台風災害復旧復興推進室長らが応対しました。

林﨑氏は、被災した生活橋の多くは仮復旧されたが、幅が狭いために、高齢者は不安を抱きながら通行していると説明。簡易水道整備対象外の住家が利用してきた「自家水道」が破壊され、「風呂に水をためるのに半日かかる」など日常生活に重大な支障をきたしていると告発しました。

林﨑氏は、町の公営施設などを復旧する負担額は億円にも及び、町独自での支援は困難な状況になっていると強調。▽生活橋補強へ県が財政支援をする▽自家水道の工事費に県が財政支援をする▽自治体が自由に使える復興基金の確保を国に働きかける―ことを求めました。

宮野室長は、復興基金は「国に引き続き要望している」と回答。

生活用水確保では組合を作り、一般災害復旧事業債などを活用することも含めて町と協議したいとのべました。