参院選比例代表2次候補に吉田恭子氏 「平和への願い託して」
日本共産党は、参院比例代表2次候補に、吉田恭子(41)=党県副委員長=ら13人を発表した5月16日、党岩手県委員会は菅原則勝県委員長、吉田氏、斉藤信県議団長が県庁で記者会見しました。
菅原氏は、岩手の目標は、比例の5議席絶対確保に向けた7万票(得票率12%以上)の獲得と、選挙区の野党統一候補・きどぐち英司参院議員の再選だと説明。吉田氏は総選挙の岩手1区候補として3つどもえで2万3000票(同約12%)を得ており、比例と選挙区を相乗的にたたかう最適の候補だと考えていると語りました。
政党ポスターの「自由と平和。まっすぐ、つらぬく」という党の根本理念を訴え、必ず勝利したいと強調しました。
吉田氏は、ロシアのウクライナ侵略で「戦争か平和か」が正面から問われる下で、「平和の願いを託してもらえるように頑張る」と決意を表明。物価高騰で「食料品が買えない」など切実な声が寄せられており、アベノミクスから「やさしく強い経済」への転換を求めていくと述べました。