比例代表・吉田恭子候補が第一声
比例代表選挙の県内第一声は、22日午後3時45分から交付物の到着を待って行われました。菅原選闘本部長のあいさつのあと、各種運動で活躍する高橋奈々子さん、金野耕治いわて労連議長、渋谷靖子新婦人県本部会長が激励あいさつ。
吉田候補は、120人の聴衆を前、「国民の声を無視して戦争法を強行採決した安倍暴走政治に審判を下そう」と呼びかけ、安倍政権に正面から対決し、たしかな対案で政治を変える展望を示す日本共産党の大躍進を訴えました。また、盛岡市でも290人の待機児童がいることを紹介し、保育園の緊急増設や国の制度としての子どもの医療費無料化を実現させたいと述べ、さらに、「関東で働いていた若者は『残業が月100時間を超え、続けられない』と退職して岩手に戻った。長時間労働やパワハラをなくし、最低賃金を1500円に上げよう」と訴えました。
自民党・公明党は、野党共闘を「野合」とする批判を日増しに強めていますが、この野党共闘は、「戦争法(安保法制)の廃止、立憲主義の回復、安倍政権の打倒」という大義に立ったものであり、何より国民・市民の声に応えたものです。安倍自公政権によって憲法や民主主義が破壊された今の日本の「非常事態」を変えるべく、野党が大同団結しています。そしてさまざまな分野における共通政策も豊かに発展させています。「野合」というのは全く的外れであり、野党の共同こそ「希望」です。
岩手選挙区は、野党共同の「きどぐち英司」さんに、比例代表は、「日本共産党」と書いて投票するよう心からお願いいたします。さらに、支持の輪を一回り二回り広げて下さい、と訴えました。