総選挙公示 岩手1区・吉田候補が第一声、ケアに手厚い政治へ
岩手県では、吉田恭子1区候補が盛岡市で第一声を上げました。
吉田氏は、コロナ禍で苦しむ県民の願いを実現するには政権交代しかないと強調。医療や介護などケアに手厚い政治にチェンジし、三陸沿岸の漁業に影響を及ぼす気候危機の打開へ奮闘すると訴えました。比例2議席獲得をめざし、「1区では野党共闘の立場で頑張り続ける私を国会に」と呼びかけました。
達増拓也知事、高橋ちづ子、ふなやま由美の両比例候補からのメッセージが代読されました。演説を聞いた46歳の男性は「新自由主義の転換を求めてきた共産党を躍進させたい」と語りました。
大林まさひで2区候補(野党統一=立民)は釜石市で、小沢一郎3区候補(同)は奥州市で第一声。小沢氏の出陣式では、こくた恵二党国対委員長からの必勝メッセージが紹介されました。