衆院岩手1区に吉田恭子氏を擁立 コロナ禍で命と暮らし守る
日本共産党岩手県委員会は6日、次期衆院選の岩手1区に吉田恭子県常任委員(39)=新=を擁立してたたかうと発表しました。
菅原則勝委員長は、総選挙では安倍政治を終わらせて野党連合政権を実現し、共産党の躍進を勝ち取るために比例東北ブロックの2議席獲得へ全力をあげると強調。岩手は2015年の知事選から野党共闘で選挙をたたかい、市民と野党の共闘の源流の一つと言われる新しい政治の流れをつくってきたが、その流れを引き続き強くしていくと述べました。
菅原氏は、総選挙では新型コロナ対策が大きな焦点で、感染震源地(エピセンター)での徹底的なPCR検査など国民の命と健康、暮らしを守る政策を訴えていくと力説。コロナ後の社会が鋭く問われており、新しい日本をつくる党の「7つの提案を語っていくと説明しました。
吉田氏は、「コロナの影響で会社が休業になり、給料が減った」などの声に応え、検査や医療の体制強化、営業を守る施策を求めていくと表明しました。