衆院比例東北に高橋・吉田の両氏を発表 原発回帰やめさせる

 日本共産党中央委員会が29日、衆院東北比例ブロック(定数12)の候補に高橋千鶴子衆院議員と吉田恭子氏(新=党岩手県委員会副委員長)の擁立を決めたのを受けて、党岩手県委員会は同日午後、県庁で記者会見に臨みました。

菅原則勝県委員長は「岸田政権を解散に追い込み、憲法違反の大軍拡に審判を下し、政治の抜本的転換をめざす総選挙にしていく」と指摘。最短の場合には6月解散、7月投票という日程もありうる中で、「勝利に必要な準備をぬかりなく進める」と述べました。

菅原氏はまた、同県委員会の候補者が比例の第一次発表となるのは初めてだと説明。高橋衆院議員の議席の絶対確保と吉田氏の議席獲得に全力をあげると強調しました。

吉田氏は、岸田政権は国民の暮らしと憲法を壊し、東日本大震災津波からの復興にも背を向けていると批判。原発回帰をやめさせ、物価高騰から暮らしを守るために総選挙で勝利し、政治の転換を実現すると語りました。「高橋衆院議員の議席を必ず守り、私も岩手、東北から切実な願いを国政に届けるために頑張りたい」と訴えました。

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