一戸町議選 菅野氏が第一声 国保引き上げ阻止を
一戸町議選が7日告示(12日投票)され、日本共産党現職の菅野あつ子候補(74)が現有議席確保へ第一声を上げました。定数14(2減)に新人8人を含む人が立候補し、大激戦となっています。
菅野氏は、社会保障の大改悪を進める安倍暴走政治から、町民の命と暮らしを守ると表明。▽高すぎる国保税の引き上げ阻止▽高校卒業までの医療費の窓口負担ゼロ(所得制限なし)▽学校給食費の無料化を実現させると強調しました。
菅野氏は、県立二戸病院(二戸市)の通院バス代への補助や、農業施設の固定資産税の軽減を求めていくと提起。「安倍政権による憲法9条の改悪は絶対許さない」と力説しました。
斉藤信県議は、菅野氏が国保税引き下げを何度も質問し、一般会計から国保会計への繰り入れで4年間値上げさせなかったと紹介。町への要請でも「引き上げない」との回答を得たと語り、「町政を動かしてきた宝の議席を守り抜いてほしい」と呼びかけました。
高橋千鶴子衆院議員と自由党の木戸口英司参院議員が必勝のメッセージを寄せました。