一関市議選 定数4減、大激戦 命守る現新4氏必ず

 

 

 

 

一関市議選が26日告示(10月3日投票)され、日本共産党の岡田もとみ(58)=現=、斉藤よしひろ(54)、佐藤まゆみ(63)、千葉えいき(45)=以上新=の4候補が前回獲得の4議席(現有3)の回復をめざして、元気よく第一声をあげました。

定数26(4減)に有力27人が立候補。定数4減で当選ラインが大幅にアップし、総選挙もにらんで大激戦となっています。

4候補は、コロナ感染拡大の下で党市議団が、県内初の地域外来検査センターを設置させ、事業者に対する直接補助も実施させたと強調。感染抑止へ大規模なPCR検査を求めていくと訴えました。

市民の命と暮らしを守るために▽国保税の引き下げと子どもの均等割廃止▽年金で入れる特養ホームの建設▽学校給食費の無料化▽米価暴落への市独自の支援金を実現させると主張。議会で2度も否決されたNEC跡地取得計画(約19億円)を断念させるには党の4議席への躍進が欠かせないと述べました。

高橋ちづ子衆院議員は、菅政権が公立・公的病院の統廃合やベッド削減の計画を撤回せず、米価暴落の責任を農家に押し付けていると批判。「市議選勝利と総選挙での比例2議席獲得で政権交代を」と呼びかけました。

斉藤信、高田一郎、千田美津子の3県議も各候補への支持を訴えました。

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