大激戦の盛岡市議選16日告示 「戦争法案ノー」5氏必ず
盛岡市議選が16日告示(23日投票)されます。日本共産党現職の庄子春治(64)、鈴木礼子(69)、髙橋和夫(76)、神部伸也(41)、鈴木努(33)の5氏は、現有5議席確保へ全力をあげています。定数38に対して41人が激しく争う見込みです。
5氏は、戦争法案廃案の意見書が自民系会派や公明党の反対で否決されたと批判。市議選勝利で「戦争法案ノー」の声を安倍政権に突きつけようと強調しています。
また5氏は、市民の命と暮らしを守るために▽中学校卒業までの医療費無料化▽高すぎ
る国保税の1世帯1万円の引き下げ▽介護保険料・利用料の軽減を実施させると力説。市がためこんだ103億円の基金の一部を使えば財源は確保できると訴えています。
さらに、住民に説明のない「ごみ処理広域化計画」は撤回すべきだと主張しています。
少数激戦で当選ラインが上がり、他陣営も必死。共産党の実績を「横取り」して宣伝する現職候補もいます。
党盛岡地区委員会は、目標の1候補3000票を獲得して必ず全員当選を果たし、岩手県議選(28日告示)での斉藤信県議=盛岡区=の議席も確保しよう
と奮闘を続けています。