洋野町、九戸村で議員選挙告示

9日、洋野町と九戸村の議員選挙が告示されました。

 高卒まで医療費無料に  くじ氏

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くじ裕子氏の第一声

洋野町では、日本共産党のくじ裕子(65)=現=が現有議席確保へ第一声をあげました。定数16(2減)に18人が立候補しました。

くじ氏は唯一の女性町議として住民要求の実現に奮闘し、子どもの医療費無料化の拡大、豪雪被害での農家助成、住宅リフォーム助成を実現させてきた実績を示し、DIOジャパン疑惑で町政のチェック役を果たしてきたと強調しました。

その上で、▽高校までの医療費無料化と窓口負担ゼロ▽国保税の1世帯1万円引き下げ▽大野地区でのゴミ収集週2回を実現させ福祉と暮らしの守り手として奮闘するとともに、戦争法案反対の声を洋野町から発信していきたいと決意を述べました。

日本共産党岩手県委員会の菊池ゆきお常任委員が「戦争法案反対と暮らしを守る先頭に立つ、くじ候補を何としても引き続き議会に送ってください」と訴えました。

 国保税2万円引き下げを  久保・漆原両氏

えみちゃん 九戸村では、日本共産党の久保えみ子(57)、漆原政吉(77)=ともに現)の両氏が、現有2議席確保にむけて第一声をあげました。定数12(2減)に18人が立候補しました。

久保、漆原の両氏は、村の若者を戦場に送らせないためにも、村議選勝利で「戦争法案ノー」の審判を下そうと強調。村民の切実な声に応え、県立九戸地域診療センターの入院ベッドを復活させると訴えまFullSizeRenderした。

村民の命と暮らしを守るうえで▽高すぎる国保税の1世帯2万円の引き下げ▽子育て支援で「子ども医療費・保育料・学校給食費」の無料化▽若者の働く場の確保ーを実現させると主張。財源として村の財政町政基金(33億円)の一部を使うべきだと力説しました。

斉藤信県議が、党村議団が高校卒業までの医療費無料化、青年を雇用した地元業者への支援金を実施させたと紹介し、選挙勝利を訴えました。

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