洋野町議選告示 くじ氏が第一声 増税ノーの願い託して

 洋野町議選が11日告示(16日投票)され、日本共産党現職の、くじ裕子候補(69)が、現有議席確保へ第一声を上げました。定数16を17人が争う激戦です。

くじ氏は、町民の切実な声を議会に届け、高校までの医療費助成などを実現させたと強調。消費税10%増税中止の請願が共産党以外の議員の反対で不採択にされたと批判し、「『増税ノー』の願いを私に託してほしい」と訴えました。

くじ氏は、高すぎる国保税の引き下げをめざし、子どもの均等割を免除させると主張。免除にかかる費用は800万円で、町の基金(24億円)の一部を使えば可能だと力を込めました。大野地区の可燃ごみの収集を週2回に増やし、種市地区との格差是正を求めていくと述べました。

党久慈地区委員会の橋上辰夫委員長は「7月の参院選と久慈市議選にも影響を与える重要なたたかいだ」と必勝を呼びかけました。

紙智子参院議員、野党統一の木戸口英司参院議員からのメッセージが紹介されました。

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