花巻市議選 国保税下げ市民守る 3現職が第一声

照井メイ子候補

桜井はじめ候補

久保田しょうこう候補

花巻市議選が7月17日告示(24日投票)され、雨のなか、日本共産党の照井メイ子(67)、桜井はじめ(71)、久保田しょうこう(71)=いずれも現=が現有3議席の絶対確保をめざし第一声を上げました。定数26に新人11人を含む31人が立候補し、かつてない大激戦となっています。

照井、桜井、久保田の3氏は、コロナ感染症が急拡大する下で、市に介護施設、医療機関、学校での定期的な検査などを要請(15日)したと報告。今後も対策を求めていくと訴えました。

物価高騰から市民の命と暮らしを守るために▽国保税の1世帯2万円引き下げ、子ども均等割の免除▽学校給食費半額化▽国民年金で入れる特養ホームの増設▽緊急の米価暴落対策―に取り組むと強調。財源は財政調整基金(71億円)や国保基金(12億円)の一部を使えば確保できると述べました。

応援にかけつけた紙智子参院議員は、前回3議席に躍進した党市議団が高校生までの医療費助成(所得制限も来年度に撤廃)や、コロナで苦しむ宿泊施設への独自支援を実現させたと紹介。市議選勝利で市民と野党の共闘を前進させ、9条改憲にノーの審判を下そうと呼びかけました。

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