金ケ崎町議選告示 あべ候補が第一声 国保税2万円引き下げを
金ケ崎町議選が11日告示(16日投票)され、日本共産党の阿部隆一候補(75)=現=が現有議席確保に向けて第一声を上げました。定数16を18人が争う激戦です。
あべ候補は、町民の切実な願いを町政に届け、高すぎる国保税を3回引き下げ、高校生までの医療費完全無料化などを実現させたと強調。今後も暮らしと福祉を守るために▽学校給食費の軽減▽国保税の1世帯平均2万円の引き下げ▽特養ホームの増設と介護職員の確保▽災害時の避難所の整備―に力をつくすと表明しました。
菊池幸夫党県書記長が、町議選勝利で「安倍政治ノー、野党連合政権の実現を」の声をあげようと強調。あべ候補が他議員の賛同も得て、TPP(環太平洋連携協定)からの撤退を求める意見書などを可決してきたと語り、「必ず議会に送ってほしい」と訴えました。
国民民主党県連合の小沢一郎代表・衆院議員、木戸口英司、横沢高徳の両参院議員(野党統一)が必勝メッセージを寄せました。