【岩泉町議選】 中居氏が無投票当選 台風10号災害の復興を

 町長辞職に伴う岩手県岩泉町長選が23日告示(28日投票)され、元副町長の中居健一候補(63)=無、新=が第一声を上げました。日本共産党は、2016年の台風10号災害の復興に尽力した中居氏を自主支援。中居氏以外に立候補がなく、無投票当選が決まりました。

中居氏は、町民の切実な願いである復興を最重要課題として位置づけ、スピード感を持って取り組むと強調。多くの被災者がいまも仮設住宅で生活しており、災害公営住宅を早期に完成させ、自宅再建へ向けた環境も整えていくと訴えました。

また中居氏は、台風10号災害で寸断された道路や、はんらんした河川の整備を県や国に求めていくと主張。東日本大震災津波と台風10号の被害から大きな教訓を学んだ町として、町民の協力も得ながら防災・減災体制の強化を進めると表明しました。

第一声には共産党の林﨑竟次郎町議も駆けつけました。

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