大震災津波で被災した岩手県大船渡市の市長選が25日投開票され、現職の戸田公明氏(69)=無、国民民主党推薦=が新人で元参院議員の藤原良信氏(67)=同、自民党支援=を大激戦の末に1022票差で破り、3選を果たしました。

日本共産党は今回、津波からの復興に力を尽くしてきた戸田氏を自主支援しました。

戸田事務所のテレビに「当選確実」のテロップが出ると、詰めかけた大勢の市民が大歓声を上げ、涙を流して喜び合いました。

大きな拍手で迎えられた戸田氏は、市の復興計画をやり遂げ、少子化対策や農林水産業の振興など市民とともに「次に続くまちづくりを進めたい」と決意を表明しました。

戸羽太・陸前高田市長や神田謙一・住田町長も駆けつけ、お祝いの言葉をのべました。

選挙でアナウンサーを務めた69歳の女性は「戸田市長は本当に誠実で実行力のある人だ。大船渡の復興に向けて今後もがんばってほしい」と興奮気味に話していました。

市長選で共産党は▽被災者の医療費や介護利用料の免除継続(来年12月末まで)▽国・県基準を上回る住宅再建支援―など戸田氏の実績を宣伝や対話・支持拡大で訴え、当選へ全力をあげました。

開票結果は次の通りです。

当 戸田 公明 69 無現 12,074

藤原 良信 67 無新 11,052

(投票率73.91%)