岩手県知事選 「結集」大街頭演説 たっそ候補の訴え 「県民すべてを幸せに」
岩手県知事選(9月8日)にむけて、28日に盛岡市で4野党が開いた「結集」大街頭演説での、たっそ拓也知事候補の訴え(要旨)を紹介します。
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前回の知事選では、告示前日に5野党党首が記者会見して応援していただき、(無投票当選の)大きな力になりました。その後も、野党の結集が木戸口参院議員、横沢参院議員の誕生につながりました。これが知事選で広がれば、私の勝利につながると確信しています。
今回の選挙公約の冒頭に私が掲げた言葉は、「幸福を守り育てる希望郷いわて」です。そのこころは、引き続き東日本大震災津波の復興に取り組みながら、お互いに幸福を守育てる希望郷いわての実現です。すべての岩手県民と、岩手にかかわるすべての人を幸せにできる県にするということが私の公約です。
被災者のみなさんの健康と生活の支援、そして事業者の生業(なりわい)再生の支援が必要です。被災者のみなさんの国民健康保険の負担金、また介護保険利用料負担金の免除も継続します。
幸福指標を行政評価の基準としながら、県民の暮らしや仕事や学びがよくなっているのかどうか、県組織まるごと県民生活によりそう形で県政を進めていきます。
そのためには、市町村との連携を強めていくことが大事です。市町村と県が力を合わせ、住民本位、県民本位の施策を進めれば、国を動かすこともできます。国の顔色をうかがうのではなく、地方住民の思いを地方自治体が形にして、それで国を動かしていく。それが本当の民主主義、本当の地方自治ではないでしょうか。
本当の地方自治、本当の民主主義を岩手から全国へ。県民みんなで「幸福を守り育てる希望いわて」を実現することができるよう、どうぞよろしくお願いいたします。