参院選に続いて野党共闘でたたかわれた岩手県知事選が8日投開票され、日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党の推薦で4選をめざした達増拓也氏(55)が、自公推薦で元県議の及川敦氏(52)に圧勝しました。

達増氏は得票率で72.15%を獲得。全33市町村で及川氏の票を上回りました。

午後8時ちょうどに「当確」が出ると、達増事務所は大きな拍手に包まれました。

達増氏は、「幸福を守り育てる希望郷いわて」の実現にむけ、東日本大震災津波からの復興と地域振興を「いわて県民計画」で進めると訴え、「広く浸透させることができた」と述べました。4野党代表らが応援にかけつけた「結集」大街頭演説会が(8月28日)が「一つのハイライトだった」と振り返りました。

 共産党の菅原則勝県委員長は、被災者の医療費免除(9年連続)や小学生までの医療費窓口無料化など達増県政が評価されたとあいさつ。達増氏との政策協定を踏まえ、被災者の来年以降の医療費免除などの実現へ奮闘すると話しました。

知事選では達増県政を継続・発展させるのか、国の悪政持ち込みを許すのかが争点でしたが、及川陣営は「国との対立をあおるな」という攻撃に終始し、県政転換の大義を語れませんでした。

開票結果は次の通りです。

当 達増拓也 55 無 現 402803

及川 敦 52 無 新 155504

(投票率53.46%)