遠野市議選 小松氏が得票伸ばし議席守る
遠野市議選が26日投開票され、定数18(2減)を19人が横一線で激しく争う中、日本共産党の小松大成氏(60)=現=は、1,012票(得票率5.56%)を獲得し、6位で現有議席を守り抜きました。
前回比で得票数は151票増え、得票率は1.17ポイント前進。2013年参院比例比では得票数は1.08倍でした。
小松氏は、市民が安心して暮らし、子育てできる市政へ力を尽くすと強調。▽高すぎる国保税の1世帯2万円の引き下げ▽中学校卒業までの医療費全額助成▽特養ホーム増設による待機者の解消―を実現させると訴えました。市議選勝利で、消費税10%増税や集団的自衛権行使を狙う安倍政権に審判を下そうと呼びかけました。
党の政策を知った有権者からは「国保税をぜひ下げて」などの共感が広がりました。