雫石町議選告示 西田氏が第一声 高卒まで医療費無料に
雫石町議選が7日告示(12日投票)され、日本共産党現職の西田まさひろ氏(70)が、現有議席確保にむけて第一声をあげました。定数16(4減)に19人が立候補しました。
西田氏は「大震災の救援活動を見て入隊した自衛隊員を戦場へは行かせない。戦争法案廃案の声を託してほしい」と訴えました。
また西田氏は、介護保険料の値上げや国保税の引き上げに反対したのは自分だけだったと強調。町民の暮らしを守るため▽介護保険料や国保税の軽減▽子どもの医療費無料化の高校卒業までの拡充▽希望者全員が入れる保育の充実ーーを実現させると主張しました。
さらに西田氏は、農業と地域経済を破壊する環太平洋連携協定(TPP)交渉からの撤退を求め、農家の負担なしに牧草の切り替えができる「牧草地再生事業」を継続させると力説しました。
斉藤信県議は、党と西田氏が米価暴落対策での水稲の種子代補助や、住宅リフォーム助成を実施させてきたと紹介。激戦を勝ち抜くために全力をあげようと呼びかけました。