大船渡市が3回目接種緊急実施 保育・教育従事者ら
オミクロン株による子どもや高齢者へのコロナ感染急拡大を抑え込むため、大船渡市は12日、市内の保育、教育、介護福祉等の従事者を対象にした3回目のワクチン接種(集団接種)を緊急に行いました。19日も再度実施します。
対象職種と接種予定者数は▽こども園・保育園、放課後児童クラブ等の従事者242人▽小中学校の教職員等213人▽通所デイサービス等介護施設の従事者41人、障害福祉施設等の従事者77人ーの計573人です。市の判断で、2回目接種から6カ月を経過した人であれば接種可能となります。
日本共産党大船渡市議団(2人)は8日、戸田公明市長にコロナ第6波の対策を緊急に申し入れ、3回目ワクチンの早期接種や集団接種の積極的なとりくみなどを提起。戸田市長はその後、市民へのメッセージ(9日付)で3回目ワクチン接種の緊急実施を通知していました。