穀田国対委員長 復興の取り組み激励 大船渡市長と懇談

IMG_5406東日本大震災津波から丸5年を迎えた11日、日本共産党の穀田恵二国対委員長・衆議院議員と斉藤信・千田美津子両県議、滝田松男大船渡市議・田中英二大船渡市議予定候補は、戸田公明大船渡市長らと懇談し、大船渡市の復興状況について説明を受けました。

戸田市長は「約260の復興計画事業のうち、約7割が完了または目的を達成している」と話し、災害公営住宅は3月中に約8割が完成する見込みであること、防災集団移転促進事業も一部地区を除きおおむね事業完了が見通せる状況であること、仮設住宅の撤去・集約化にも着手していることなどを紹介しました。中心市街地である大船渡駅周辺の区画整理事業・津波復興拠点整備事業について、まちづくり会社を設立し官民一体となりまちづくりを進めていると説明。ホテルや大規模店舗などの建設が進む一方で、区画整理地域に住宅再建を希望する人は当初の3分の1程度の見込みという現状でした。今後の課題としては、復興需要経済からのシフトとして、民間パワー経済へバトンタッチし活況を維持していくことが重要と話されました。

懇談後穀田氏らは、東日本大震災津波岩手県・大船渡市合同追悼式に参列しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です