迫る大船渡市議選 新型コロナで国は補償を 滝田、山本氏が全力

大船渡市で市議選(定数20)が、19日告示(26日投票)されます。日本共産党は滝田松男(72)=現=、山本和義(60)=元=の両氏を擁立し、現有2議席確保へ全力をあげています。田中英二市議は勇退します。

党市議団は議会での質問とともに、市長選で自主支援した戸田公明市長にも直接訴え、子ども医療費無料化の拡充(8月から所得制限撤廃)、住宅リフォーム助成などを実現。津波被災者の医療費・介護保険利用料の免除を継続させました。

市民運動と力を合わせ、3月議会で核兵器禁止条約の批准を求める意見書を可決。全国初の県内全自治体での可決に貢献しました。

新型コロナウイルス感染拡大で市民の不安が高まるなか、党市議団と山本氏は学童や学校、商店や業者を回って深刻な実態を聞き、市に緊急対策を要請しました(3月17日)。

滝田、山本両氏は、新型コロナ対策では国に対して「自粛と一体に減収の補償を」と迫り、市にもマスクや消毒液の確保と相談窓口設置を求めていくと公約。市民が暮らしに希望を持てるように▽国保税軽減と子どもの均等割免除▽介護施設の増設▽住宅リフォーム助成拡充などを実現させると訴えています。

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