奥州市議会が「国葬」中止求める意見書可決
奥州市議会は最終日の9月22日、安倍晋三元首相の「国葬」の中止を求める意見書を日本共産党(5人)などの賛成多数で可決しました。公明党、自民系無所属の議員らが反対しました。
県内の自治体での同趣旨の意見書可決は、初めてです。
意見書は、「国葬」に明確な法的根拠がない以上、「国会で議論が尽くされるべき」だと指摘。安倍元首相の業績を一方的に評価する「国葬」を国費で行うのは、広く一般国民に対して同調を要求することに等しく、国民を二分するような「国葬」は中止すべきだと主張しています。