岩手県議選 「地域医療守る議席」穀田国対委員長訴え
岩手県知事選と岩手県議選(ともに3日投票)の必勝をめざして、日本共産党の穀田恵二国対委員長・衆院議員は1日、一関市、奥州市、盛岡市で街頭演説に立ち、たっそ拓也知事候補の勝利と日本共産党の高田一郎、千田みつ子、斉藤信の3現職の県議候補の全員当選と、集まった人に最後の猛奮闘を呼びかけました。
32年ぶりの自民党議席奪還をねらう新人が立候補する激戦の奥州区(定数5)。奥州市(旧水沢市)出身の穀田議員は、憲法13条の幸福追求権に基づいて、国が1年半で打ち切った被災者の医療費免除を11年続けた、たっそ県政か、憲法を無視し続ける岸田自公政権かの対決の選挙だと強調。「国から県立病院統廃合の話が出たとき、真っ先に『それはだめだ』と声をあげて病院を守り、たっそ県政を支えてきたのが日本共産党県議団、千田みつ子さんです。絶対に県議会に押し上げてください」と力を込めました。
千田候補は、全国トップクラスの岩手県の子育て支援をさらに前に進め、年金で入れる特養ホーム増設など高齢者福祉を拡充させる決意を表明。「人口10万人を超えるのに産婦人科医がなく子どもを産めないまちである奥州市で、公立病院に産婦人科医を確保させたい。なんとしても実現させ、地域医療を守る県政にしていきます」と力強く訴えました。