岩泉町役場で説明をうける

岩泉町役場で説明をうける

日本共産党の高橋千鶴子衆院議員と岩渕友参院議員、県議団(斉藤信、高田一郎、千田美津子)は2日、台風10号による豪雨災害の現地調査を行いました。
甚大な被害を受けた岩泉町では、伊達勝身町長にお見舞いを述べ、被害の状況と対応について聞きました。伊達町長は、「豪雨災害で11人が死亡し、16人が不明となっている。町内全域にわたる集中豪雨で予想を超える急激な水位の上昇と河川の氾濫が起きた。避難所等に避難しているのは700人余で、800人余が孤立状態にある。ヘリ等で救出しているが、

林崎町議から説明うける調査団

林崎町議から説明うける調査団

高齢者や小さい子どもを持つ家族などは町内のホテルや旅館で避難できるようにしたい」と述べました。岩泉町内では自主防災組織が活発に活動しているが、道路などが寸断している集落では電気・水道の復旧が遅れており、避難生活が長引く懸念が表明されました。
その後、岩泉町内中心部を流れる清水川が氾濫した現場を見て、泥出ししている被災者から話を聞きました。小本川の氾濫の状況は深刻で、大きな被害と犠牲者を出した介護施設・グループホーム「楽ん楽ん(らんらん)」には、流木が襲い掛かった状況で車も横転したまま。施設の看板も倒れ掛かっていました。隣には岩泉乳業の工場も被災しており、農業と地域経済への影響も深刻です。
岩泉町内のこの一連の調査には、自ら被災した林崎竟次郎町議が同行しました。

中心街が浸水――久慈市

 

久慈市役所で説明をうける調査団

久慈市役所で説明をうける調査団

久慈市では遠藤譲一(じょうじ)市長、から被害状況について説明を受けました。遠藤市長は、「久慈川があふれたことは記憶にない。駅前を含めた中心商店街が1~2mを超える浸水被害を受け、これからどうしようか途方に暮れている。山根地区、山形地区の道路が寸断され、107世帯220人が孤立している。安否確認は行い、食料や支援物資は届けている。当面は泥出しやごみの処理が緊急課題

泥出しする人々

泥出しする人々

だが、行政の責任で実施することにしている」と話し、激甚災害の早期適用を求めました。また、商店街の復旧には融資だけではなく、大震災時並みの支援が求められていると述べました。

閉伊川氾濫、106号も全面通行止め、商店街も浸水被害――宮古市

宮古市では、山本正徳市長から被害状況について説明を受けました。山本市長は、「市役所前から商店街まで浸水する被害となった。大震災津波から復旧しつつあるところで二重の被害となっており、ショックが大きい。閉伊川流域の農地の被害も深刻だ」と述べました。

宮古市で説明をうける調査団

宮古市で説明をうける調査団

高橋衆院議員は、「激甚災害の適用も含め、国の抜本的で具体的な対応を求めていきたい」と述べ、斉藤信県議も「2013年の8・9月の豪雨災害の経験を踏まえ、大震災並みの対応を実施できるように取り組みたい」と話しました。