宮古市議選 田中、おちあい、洞口 3氏が第一声 汚染水放出撤回迫る

田中たかし氏
宮古市議選(定数22、立候補23人)が4月17日告示(24日投票)され、日本共産党の田中たかし(76)、おちあい久三(74)=ともに現=、洞口昇一(72)=元=の3氏が、1増の3議席獲得へ第一声をあげました。定数22を23人が争う少数激戦です。
3候補は、ロシアのウクライナ侵略を止めるために党として全力を尽くすと表明。危機に乗じた「戦争できる国づくり」の動きを許さず、岸田政権に憲法9条を生かした平和外交と核兵器禁止条約の早期批准を迫っていくと訴えました。
3候補はまた、市議会の3つの常任委員会全部に党市議が所属すれば、市民の切実な願いをさらに実現できると強調。国保税の大幅引き下げや省エネ住宅リフォーム助成の創設などに取り組み、三陸の海と漁業に大打撃を与える原発汚染水の海洋放出は撤回させると力を込めました。