宮古市議選 田中、おちあい、洞口の3氏が当選 3議席へ躍進

宮古市議選が24日投開票され、定数22を23人が争う激戦の末、日本共産党の落合久三(74)、田中尚(76)=ともに現=、 洞口昇一(72)=元= の3氏が当選を果たし、1増の3議席を獲得しました。

投票率が前回より5.5㌽下がるなか、3氏は計2193票(得票率9.76%)を獲得。前回比で158票(2.31㌽)増やしました。

3氏は、国民年金で入れる特養ホームの増床、国保税の大幅引き下げ、学校給食の無償化に取り組む、漁業に大打撃を与える原発汚染水の海洋放出を阻止すると強調。党市議団が3つの常任委員会に所属すれば、市民の切実な要求をさらに実現できると訴えました。

3氏はまた、ロシアのウクライナ侵略を中止させるために国際世論でプーチン政権を包囲し、危機に乗じた岸田政権の「戦争できる国づくり」を許さないと主張しました。

政策を知った有権者からは、「特養ホームの増床は素晴らしい。今回初めて共産党へ投票する」などの共感が寄せられました。

新里地区で唯一の候補者となった洞口氏の地元では、「新里の声を市政に届ける議員がいなくなってはダメ」と党派を超えて支持が広がりました。

当 おちあい久三74現 930票⑭

当 田中たかし 76現 817票⑮

当 洞口昇一  72元 446票⑱

党派別 共3(前回2)、公1(1)、立1(0)、社0(1)、無17(18)

議席占有率 13.64%(前回9.09%)

投票率 54.07%

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です