宮古市長選告示 市民主役の宮古市に 熊坂候補が全力
宮古市長選が20日告示(27日投票)され、市議の熊坂伸子候補(68)=無所属、新=が元気に第一声を上げました。日本共産党宮古地区委員会は、市政転換へ熊坂候補を自主的支援。山本正徳候補(65)=現=との一騎打ちになりました。
熊坂候補は「市民の声を丁寧に聞いて『市民が主役』の市政を進めていく。宮古市で育ち、働き、暮らす人たちがもっと笑顔になれる市政をめざす」と表明。保育士の待遇改善や、給付型奨学金の新設、第一次産業の後継者育成などに取り組むと訴えました。
コロナ感染拡大で打撃を受けている市の経済を立て直すために、ワクチンの早期接種や事業者への補償と支援に力を入れると強調。「市政に新しい風を吹かせたい」と市民に支持を呼びかけました。
後援会の平井昭吉会長、選対本部長の熊坂義裕氏(元宮古市長)が「女性の視点で進める市政を全国に発信しよう」と訴え。自主的に応援をする野党系市議らも駆けつけ、熊坂候補を激励しました。