高橋衆院議員迎え総選挙勝利へ「集い」 ”恐怖政治”転換しよう
日本共産党の高橋ちづ子衆院議員は3日、宮古市での街頭演説と「集い」に参加し、来たる総選挙で政権交代と野党連合政権を実現するために「共産党を大きく伸ばし、東北比例で初の2議席を」と強調しました。
高橋氏は、菅首相による日本学術会議会員6人の任命拒否は「恐怖政治そのものだ」と警告。臨時国会の衆参代表質問で菅首相は拒否の理由を一切答えなかったと語り、共産党は今後も予算委員会で徹底的に追及していくと述べました。
高橋氏はまた、菅政権の「自助」押し付けは、安倍前政権の社会保障切り捨て路線をさらに進めるものだと批判。ケアに手厚い社会などコロナ禍後の「7つの提案」を掲げる共産党を躍進させ、野党連合政権の樹立で希望ある政治へ転換しようと呼びかけました。
会場から、「コロナ対策の家賃補助の申請手続きが難しい。簡素化できないのか」「買収事件で裁判中の河井夫妻は議員辞職すべきでは」などの質問が出され、高橋氏が丁寧に答えました。
同日、高橋氏は山田町の災害公営中央団地前でも演説。集まった入居者から「被災者の医療費免除(12月末まで)の継続に国からも支援を」との要望などを聞き取りました。