山田町議選告示 汚染水放出許されない 木村氏が第一声
山田町議選が29日告示(9月3日投票)され、日本共産党現職の木村洋子候補(65)が、現有議席確保へ元気よく第一声をあげました。定数14に対して有力4人を含む17人の争いとなりました。
木村氏は町民の願いに寄り添い、学校給食の実施(2020年4月)と無償化(23年4月)、福祉灯油の拡充、地域の通学道路の改善などを実現させてきました。
第一声で木村氏は、物価高騰で苦しむ町民が安心して暮らせるように力を尽くしたいと表明。漁業を台無しにする原発汚染水(アルプス処理水)の海洋放出をやめさせ、健康保険証廃止の中止を求めていくと述べました。
党宮古地区委員会の田中尚委員長は、木村氏が災害公営住宅の入居者と一緒に署名を集め、被災者の医療費免除の継続に尽力したと強調。「唯一の女性候補として必ず議会へ」と訴えました。
高橋千鶴子衆院議員からの必勝メッセージが紹介されました。