迫る平泉町議選 三枚山、阿部両氏 コロナ対策求め奔走

 平泉町議選が31日告示(4月5日投票)されます。日本共産党からは三枚山光裕(60)、阿部けいじ(60)の両氏=ともに現=が、現有2議席確保へ奮闘しています。定数12を13人が争う見込みです。

前回の町議選で党は初の2議席へ躍進(無投票当選)。高校生までの医療費無料化(所得制限なし、8月から窓口負担ゼロ)、入学準備金の入学前支給、小中学校へのエアコン設置などを実現させてきました。

 観光地である平泉町でも新型コロナウイルスの影響は深刻です。党町議団は飲食店や宿泊施設などを回って実態を調査し、町に対策を要求してきました。

町議選に向けて三枚山、阿部の両氏は、新型コロナ対策として▽相談窓口の設置▽雇用の継続、商工業者の売り上げ減への支援▽消費税5%減税を求めていくと訴えています。

両氏はまた、国保税の引き下げと子どもの均等割免除、学校給食費の無料化、住宅リフォーム助成の復活に力を注ぐと強調。町議選勝利で安倍政権に審判を下し、野党連合政権への道を開こうと呼びかけています。

公明党の新人が議席獲得をめざして活発に動くなか、共産党は宣伝と対話・支持拡大に全力をあげています。

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