汚染水海洋放出止める党躍進を 岩渕参院議員迎え「集い」

 日本共産党の岩渕友参院議員を迎えた「集い」が7日、久慈市で開かれました。党久慈地区委員会と同女性部が主催し、16人が参加しました。

岩渕氏は、菅首相が五輪強行後のコロナ感染爆発に全く危機感を持っていないと告発。五輪を中止し、ワクチン接種や大規模検査などコロナ対策に集中すべきだと訴えました。

岩渕氏はまた、国が福島県民との約束を破って原発汚染水の海洋放出を決定したが、撤回を求める意見書が久慈市議会も含めて各地で可決されるなど、反対の世論も高まっていると強調。市民と野党の共闘で菅政権を倒すために、共闘発展へ力を尽くす共産党を総選挙で躍進させてほしいと呼びかけました。

 参加者からは「五輪でコロナが広がってしまった。パラリンピックは中止に」「ジェンダー平等への党の取り組みは」などの意見や質問が出され、岩渕氏が丁寧に答えました。

共産党国会議員の話を初めて聞いた40代の女性は、集い後に岩渕氏らと懇談。「わかりやすい言葉で語ってくれて良かった。なぜ政府が汚染水放出を強引に決めたのか疑問に思っていたが、その背景を知って、怒りがわいた」と述べました。

岩渕氏は、6日には洋野町で、7日には、久慈市、野田村、普代村で、久慈・城内仲悦、橋上洋子の両市議、洋野・久慈裕子町議、野田・丹野和子村議とともに、街頭から訴えました。

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