高橋衆院議員迎えて、西和賀町・花巻市で「集い」 コロナ後見据えて政治変えよう

 西和賀町の日本共産党は5日午前、高橋ちづ子衆院議員を迎えた「集い」を開きました。自宅を会場に提供した高橋和子町議が「入党する人を増やしたいと、ちづ子さんに遠い西和賀町まで来てもらいました」とあいさつしました。
高橋衆院議員は、豪雨災害の被害が広がる中で、党として被災者救援と復旧復興へ現地と力をあわせていくと表明しました。通常国会では野党共闘が大きく進み、その構図で東京都知事選もたたかったと報告。コロナ禍で国会議員としての調査ができないなか、全国の党地方議員からの情報などをもとに国会質問をしたと紹介し、「困った時は共産党へ」と言われる役割を発揮できたと強調しました。
質問タイムで酪農関係の仕事に携わる男性(64)は、「企業経営に押されて家族経営の酪農は大変。生き残れる道を行政も考えるべきではないか」と発言。高橋衆院議員は「酪農・畜産の困難は規模拡大だけでは解決できません」と述べ、コロナ後を見据えて国が食料自給率の向上に真剣に取り組むべきだと答えました。
高齢の女性は「持続化給付金での政府と電通との癒着など、安倍政治がひどすぎて『諦めモード』になっていたが、共産党の国会での活躍を具体的に聞けて良かった」と感想を語りました。

花巻市湯本でも「集い」次々質問寄せられ

 同日午後の花巻市湯本での「集い」には48人が参加。「コロナの給付金などいろいろ言うが国には金があるのか」「香港の国家安全法をどう見るか」「種苗法、少人数学級実現への見通しはどうか」「子どもを特別支援学校に通わせているが、オンラインなんてどうすれば?」などの質問が出され、交流しました。

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