いわぶち参院議員迎え洋野町、久慈市で演説会 大軍拡から暮らし守る党を
岩手県の震災延期選挙の皮切りとなる洋野(ひろの)町議選(6月6日告示)の必勝に向け、日本共産党の岩渕友参院議員を迎えた演説会が14日、同町で開かれました。
くじ裕子町議は、高校生までの医療費助成と現物給付化(8月から)、第1子からの保育料無償化と在宅保育への月1万円支給などを実施させたと報告。学校給食の再度の無償化、年金で入れる特養ホームの増床に取り組むと力を込めました。
岩渕氏は、くじ氏が物価高騰やコロナ禍の下で町民の暮らしを守る支援策を実現させてきたと紹介。国の悪政にも正面からモノを言ってきたと語り、「くじさんの議席を守り抜こう」と訴えました。
岩渕氏は、衆院財務金融委員会での軍拡財源法案の採決強行を阻止するために、共産党と立憲民主党が同委員長の解任決議案を提出した(10日)と話し、「大軍拡中止、暮らしに回せ」の声を上げていこうと強調。平和外交を提案し、戦争反対を101年間貫く党に願いを託してほしいと呼びかけました。
岩渕氏はまた、久慈市議選(7月23日告示)が行われる同市でも演説。遠藤穣一(じょうじ)市政を支える与党として「城内ちゅうえつ、はしかみ洋子の両市議を必ず議会に」と訴えました。