平泉町の日本共産党平泉支部は15日、町内の2カ所で高橋千鶴子衆院議員を迎えた「お話する集い」を開きました。三枚山光裕、阿部圭二の両町議の地元から計40人が参加しました。

同町での室内の「集い」は初めてで、参加者からは「選挙が終わっても、共産党の国会議員はこんな場所まで来るのか」と驚きの声も。共産党への率直な質問が相次ぎ、会場は熱気に包まれました。

高橋氏は最初、総選挙の結果や特別国会での野党共闘の新たな前進を報告。参院選での躍進に向け、「共産党そのものを理解してもらって、周りに支持を広げてほしい」と語りました。

農家の男性は「総選挙で議席が減ったのだから、共産党は名前を早く変えた方がいい。『日本』とついても、旧ソ連のスターリン独裁のイメージが取れない」と質問しました。

高橋氏は「旧ソ連は社会主義でも何でもありませんでした。私たちがめざす未来社会は人間の自由が全面的に保障される社会です。旧ソ連や中国をモデルにしていません」「党名には、侵略戦争に反対した95年の歴史も込められています」と説明しました。

参加者からは、「共産党が受け取らない分の政党助成金は、どこへいくのか」「国民のために税金が使われているのか」との疑問も寄せられ、高橋氏がていねいに答えました。

夫婦で参加した高齢の女性は「夫の兄3人は全員戦死し、遺骨も戻ってこなかった。私の親戚で最近まで自衛官だった人がいた。憲法9条を変えてはダメだ」と発言しました。

質問した先の農家の男性は「集い」の後、「聞きたいことがいっぱいあった。共産党には野党共闘の旗頭になってがんばってほしいと思っている」と胸の内を明かしました。