ふなやま氏迎え、滝沢で集い 「献身」は立党の精神
滝沢市で活動する日本共産党滝沢東支部と柳沢支部は23日、ふなやま由美衆院比例東北ブロック予定候補を迎えた「集い」を開き、26人が参加しました。
ふなやま氏は、国民の苦難あるところに駆けつけ、命と暮らしを守ろうと献身するのが共産党の立党の精神だと強調。コロナ危機でも党の「草の根の力」を生かし、国会での野党共闘で一律10万円支給や持続化給付金の拡充などを実現させてきたと語りました。総選挙で東北初の比例2議席を獲得するために「共産党に入って力をかしてほしい」と呼びかけました。
斉藤信県議は、コロナ危機は新自由主義の破綻を世界でも日本でも浮き彫りにしたと指摘。医療、介護、保育など「ケアに手厚い社会」への転換が求められており、総選挙では「野党連合政権の実現と、野党共闘のかなめになる共産党の躍進を」と訴えました。
地元の川口清之滝沢市議は、議会で決まった市独自のコロナ対策を報告しました。
参加した62歳の男性は「コロナで会社の休業状態が3カ月以上続き、新しい仕事を探している。10万円支給実現の経過を初めて知った。具体的な提案をする共産党を伸ばしたい」と話しました。