八幡平市議選・参院選勝利を、高橋衆院議員迎えて演説会
岩手県八幡平(はちまんたい)市議選(4月17日告示)と参院選の勝利に向けて、日本共産党の高橋ちづ子衆院議員を迎えた演説会が3月27日、同市安代地区で開かれました。
高橋氏は、ロシアのウクライナ侵略で人道危機や核脅迫が起きていると糾弾。これを口実にした安倍元首相や日本維新の会の「核共有」発言も許せないと指摘し、憲法9条を持つ日本は非軍事の支援と外交に尽力すべきだと主張しました。
岸田政権が狙う「水田活用交付金」見直しは、転作に協力してきた農家を離農に追い込むものだと告発。世界的な食料危機が予想され、日本は食料自給率の向上をめざすべきだと話しました。
高橋氏は、日本共産党が旧ソ連時代からロシアの覇権主義を最も厳しく批判してきたと紹介。「市議選で現有2議席を確保し、参院選でも比例5議席獲得を」と力説しました。
前回涙をのんだ斉藤たかお予定候補=新=は、党市議団が高校通学定期の補助率アップなどを実現させたと報告。「暮らしの守り手として学校給食無償化や国保税引き下げに取り組む。今度こそ議会に」と決意を述べました。
西根地区でも演説会が開催され、斉藤信県議と高橋えつろう市議が訴えました。