北上市議選、金ケ崎町議選勝利へ 高橋衆院議員迎え演説会
北上市議選(3月22日告示)で初の3議席獲得をめざしている日本共産党は25日、市内で高橋千鶴子衆院議員を迎えた演説会を開きました。鈴木健二郎、安徳すみ子=ともに現=、高橋くみこ=新=の3市議候補も訴えました。
高橋衆院議員は、野党の選択的夫婦別姓導入の質問に自民党席からやじが飛んだ問題で、野党有志が衆院議長に究明を求める申し入れを行ったと報告し、「国会での野党共闘は深化している」と強調。安倍政権を倒し、野党連合政権への道を開くには、強く大きな共産党をつくることが不可欠であり、「そのためにも北上市議選では必ず3議席を獲得しよう」と呼びかけました。
高橋予定候補は「元助産師の経験を生かし、医療や子育て支援の充実に向けてがんばる」と語り、安徳市議は「市民と署名を集めて、県立花巻清風支援学校の北上南分教室を設置させた」と話しました。
鈴木市議は「3人の党市議団確立で、『行革』による市民サービス低下をやめさせ、暮らしと福祉を最優先にした市政へ転換を」と力説しました。
同日、高橋議員は金ケ崎町でも町議選(2月11日告示)で現有議席確保へ奮闘する、あべ隆一候補=現=と一緒に訴えました。千田美津子県議も訴えました。