市田副委員長を迎え「集い」 党の勢いがビンビンと伝わることが大事 入党して政権交代と野党連合政権実現しよう

 日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員を迎えて、党岩手県委員会は6日、盛岡、一関の両市で「集い」を開きました。市田氏は総選挙に向けて「12月から国民に党の勢いがビンビンと伝わることが大事です。入党して、政権交代と野党連合政権を実現しよう」と訴えました。
市田氏は、臨時国会でのコロナ対策、「桜を見る会」疑惑、学術会議会員の任命拒否をめぐる共産党の論戦と成果を報告。ケアに手強いなどコロナ禍後の新しい社会へ党が「七つの提案」を掲げていると語り、東北初の比例2議席獲得で党を躍進させてほしいと呼びかけました。
市田氏は、参加者から寄せられた質問に丁寧に回答しました。
 「日本はアメリカいいなりがひどすぎる」との疑問には、戦後、軍事占領下で米軍のいいなりにならされ、米国の思惑で釈放されたA級戦犯容疑者が政界の中心に座り、自民党議員がその思考を歴代受け継いでいると説明。安保条約を日本政府が破棄すれば、米軍基地は全部撤去できると語りました。
香港問題の質問に対して市田氏は、平和的なデモへの弾圧は、とても法治国家とは言えないと指摘。戦後の国際社会では人権は国際問題だと述べ、「懸念」を表明するだけで一片の抗議もしない日本政府を批判しました。
市田氏は竹島問題、政党助成金、野党共闘の現状、種苗法についても答えました。
集いを通じて3人が入党を決意しました。

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