憲法守る共産党大きく 市田副委員長、紙参院議員が訴え
来年の参院選と、統一地方選・延期選挙での躍進にむけ、日本共産党岩手県委員会は10日、盛岡市で市田忠義副委員長を迎えた演説会を開きました。
市田氏は12日からの米朝首脳会談について、朝鮮半島の非核化と北東アジアの平和構築をめざすなか、日本共産党が関係国へ要請した方向で事態が動いてきたと説明。党綱領の力が際立っており、「確信をもって、新しい歴史の流れをつくろう」と強調しました。
市田氏は「共産党員は自分とみんなの幸せのために、羅針盤を持った生き方を選んでいる」と紹介。野党連合政権に挑む歴史的な時代を迎え、「ご一緒にやりがいのある人生へ足を踏み出そう」と呼びかけました。
紙智子参院議員は「森友・加計疑惑の真相究明に背を向ける安倍政権は退陣を」と訴えました。
地方選をたたかう照井メイ子花巻市議、庄子春治盛岡市議、斉藤信県議が決意表明。
日本共産党演説会には、達増拓也知事、戸羽太陸前高田市長、遠藤譲一久慈市長、神田謙一住田町長、中居健一岩泉町長、大井誠治県漁連会長、久保憲雄県農協中央会会長、中崎和久県森連会長、飯塚明彦県生協連会長からメッセージが寄せられました。