斉藤・高田・千田氏が決意 山下副委員長を迎えた演説会
山下芳生副委員長を迎えた盛岡市での演説会(20日)では、達増拓也知事からのメッセージが紹介されました。
メッセージは震災復興など県政課題への党の支援に改めて感謝を表明。コロナ危機の下での統一協会との癒着について「こえてはならない一線をこえてしまう政治から決別し、新しい政治の力を形にすることが求められており、良識と分別を結集してこの難局を乗り越えなければなりません」と述べています。
山下氏に先立ち、来年の岩手県議選(9月10日任期満了)に挑む斉藤信、高田一郎、千田美津子の3県議が決意を語りました。
斉藤氏は、県議団が達増県政の与党として被災者の医療費等の免除や被災地福祉灯油を実施継続させ、コロナ対策でも無料PCR検査や高齢者施設での定期的頻回のPCR検査を実現させたと報告。強く大きな党をつくり、県政を前に進める党3議席確保へ全力をあげると訴えました。
高田氏は、飼料価格高騰で酪農家がかつてない経営危機に直面しており、自民党農政の転換へ力をつくすと強調。千田氏は、産婦人科と小児科の医師不足解消、コロナの検査・医療体制の充実に取り組むと話しました。