田村副委員長を迎え演説会 党躍進で希望ある時代を 紙、横沢両氏も訴え

 参院選での市民と野党の共闘勝利と日本共産党の躍進、それを前後した地方選での共産党の必勝をめざし、田村智子副委員長・参院議員を迎えた演説会が26日、盛岡市で開催されました。

田村氏は「参院岩手選挙区で横沢たかのり統一候補を必ず国会へ押し上げよう。比例では農林漁業の守り手、なくてはならない紙智子参院議員をはじめ、7人全員の当選を」と力説しました。

田村氏は、増税前の駆け込み需要すら起きないほど景気が落ち込むなか、津波被災者も苦しめる消費税10%増税は中止すべきだと指摘。最低賃金を全国一律で直ちに1000円へ引き上げるなど、党の「三つの提案」を語り、参院選勝利で安倍政権に代わる、希望ある時代を築いていこうと呼びかけました。

横沢氏は「弱者に優しい社会はみんなに優しい社会」を信条に、消費税増税中止など野党4党で合意した10項目の共通政策の実現へ力を尽くすと強調。紙氏は、18年間で7人の首相、24人の農水大臣を相手に「家族農業を守れ」と論戦を挑んだと述べ、「亡国の農政から希望の持てる農政への転換を」と訴えました。

斉藤信県議と庄子春治盛岡市議が、参院選を前後した県議選と市町議選での勝利へ決意表明。達増拓也知事と主濱了滝沢市長、JA県中央会、県漁連、県森連、県生協連の各会長の連帯メッセージが紹介されました。

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