田村副委員長迎え日本共産党演説会 「平和外交進める党の躍進を」

 日本共産党の田村智子副委員長・参院議員を迎えた演説会が3月13日、盛岡市をメイン会場に岩手県内各地をオンラインで結んで開かれました。いわぶち友参院議員・比例候補、岩手選挙区で立候補する立憲民主党の木戸口英司参院議員も登壇。熱気に包まれました。

田村氏は、大震災津波後に公立病院や保健所が大きな役割を果たしたのに、「政府は被災自治体の経験に向き合わなかった。コロナ危機で検査や医療を受けられない事態に反省もない」と批判。岩手では県立病院の再建や被災者の医療費等の免除を行った達増県政を党がしっかり支えてきたと語り、参院選の勝利で「自己責任を押し付ける冷たい政治の転換を」と訴えました。

田村智子副委員長

いわぶち友参院議員

木戸口英司参院議員

田村氏はまた、ロシアのウクライナ侵略に対して日本の一部政治家が「国連は無力」との悪罵(あくば)を投げているのは「武力には武力」という危険な考えだと喝破。「国連憲章、憲法9条、核兵器禁止条約の精神で、平和外交を進めているのが日本共産党だ」と強調しました。

田村氏は「はてなリーフ」を使い、党が旧ソ連時代から覇権主義とたたかい、領土問題で歴史的な根拠を示してきたと説明。「対話を広げ、比例代表で必ず5議席獲得を」と力を込めました。

いわぶち氏は「汚染水海洋放出阻止、気候危機打開に本気で取り組む」と決意を表明。木戸口氏も連帯のあいさつをしました。

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